Solomon Island

ソロモン諸島政府観光局日本事務所公式サイトです。ソロモン諸島に関する様々な情報をお届けします。

TRAVEL GUIDE

ソロモン諸島に旅立とう

TRAVEL GUIDE

ソロモン諸島に旅立とう

ソロモン諸島は観光で訪れる皆さまを歓迎します! ビザ取得や予防接種などの面倒な手続きもいりません。
でも国内とは勝手の違う外国旅行ですから、最低限の備えは必要。以下、旅行前に知っておくべきインフォメーションをお届けします。

パスポート(旅券)

入国時に6か月以上有効でなければなりません。

ビザ(査証)

90日以内の観光目的の滞在はビザ取得の必要はありません。但し、出国の航空券を所持している必要があります。

ソロモン諸島への行き方

国際空港は首都ホニアラのホニアラ空港(旧称ヘンダーソン空港)になります。
日本からの直行便はありません。ソロモン諸島と直行便で結んでいるのは、
オーストラリア(ブリスベン)、
パプアニューギニア(ポートモレスビー)、
バヌアツ(ポートビラ)、
フィジー(ナンディ)、
ナウル
の5カ国で、日本からはポートモレスビー経由(ニューギニア航空)か、オーストラリアのブリスベン経由が便利です。なお、ポートモレスビー国際空港は2015年に改修されてショップ・カフェなども整備され、快適に利用できます。
※ ニューギニア航空のポートモレスビー/成⽥間の直⾏便は運休しております(2023年6月現在)。

ホテル選び

首都ホニアラにはレストラン、バーやWifiを完備したホテルが複数あり、地方主要都市やいくつかの観光スポットにも宿泊施設が用意されています。季節と通貨レートの変動にも左右されますが、主要ホテルは一泊10,000~20,000円程度で、各ホテル予約サイトにも対応しています。日本語対応可能なホテルとしては、ソロモン・キタノ・メンダナ・ホテルがあり、同ホテルには日本人スタッフが常駐しています。

手荷物

酒などの液体類をソロモン諸島に持ち込むときには、乗り継ぎ空港の手荷物検査で没収される可能性があるので、必ず預け荷物に入れてください。

税関/検疫

たばこ200本、酒類は2リットルまで無税で持ち込めます。他方、疫病や病害虫の流入を阻止するために、肉類や酪農品の持ち込みは制限されています。食品類を持ち込むときには、必ず税関で申告してください。

空港から市内まで

主要ホテルであれば予約時に依頼すれば出迎えのバスがあります。英語に不自由がなければタクシーも利用可能です。

国内移動(フライト、ホニアラ市内)

●ホニアラ市内とガダルカナル島
ホニアラ市内は、徒歩、バス、タクシーまたは車両チャーターでの移動となります。日本の免許証を持参すればレンタカーを借りることも可能ですが、カーナビには対応しておらず、不規則な道路陥没があったり、ラウンドアバウトなど日本にはない通行ルールもあるので、現地事情に不案内な旅行者にはおすすめできません(車は日本と同じ右ハンドル左側通行です)。
なお、タクシーは、1㎞あたり10ソロモンドル(2017年8月現在)です。メーターはなく、走行計を使って計算しています。乗車時に料金を確認することをお勧めしますが、運転手によっては「up to you」などと応答してくるときもありますので、ご留意ください(空港から市内まで100ソロモンドル見当です)。

●国内線
ホニアラ空港からソロモン航空が国内19箇所の飛行場を結んで運航しています。飛行機は、9人乗りのアイランダー機、18人乗りのツインオッター機、36人乗りのダッシュエイト機の3種類。日本からもソロモン航空のホームページやエージェントなどを通じて予約は可能です。急なスケジュール変更もあるので、個人手配の場合は前日にリコンファーム(予約再確認)をお忘れなく。なお国内線の預託荷物は16kg、機内持ち込みは5kgまでです。
国内線のルート表はこちら

時差

日本より2時間進んでいます。日本が正午のとき、ソロモン諸島は午後2時になります。

通貨と両替

現地通貨のソロモン諸島ドル(SBD)を使用しています。1SBDは約15円前後です。両替は空港や市内の銀行・両替所でできますが、日本円を両替ができるところは少なく、またレートも極端に悪くなっています。ネット上で1SBD=15円となっていても、現地での日本円現金両替は20円を超える場合もあります。なおクレジットカードは主要ホテル以外ではあまり使えません。

通信

ホニアラ周辺は3Gが導入されています。主要ホテルは、ロビー周辺のみの場合を含めれば、ほぼWiFiに対応しており、インターネットへのアクセスは可能となっています。携帯電話はSIMフリー携帯を持参して現地でSIMカードを購入すれば利用可能です。

電気

240ボルトで50サイクルです。コンセントはオーストラリアと同じハの字のOタイプです。

言語

公用語は英語で、ホテルや政府関係機関では英語が通じます。国民はそれぞれの村言葉(国内で89あります)を使いますが、共通語として英語を簡略化した「ピジン語」を使います。

治安

治安は良く、都市部(ホニアラ)でも殺人などの重大犯罪はあまりありません。ただひったくりやスリはいますので、現地の人のアドバイスを聞き、くれぐれも「外国」であることを忘れずに防犯には気をつけてください。また夜間の徒歩での外出は避けた方が無難です。

服装

常夏のソロモン諸島ではカジュアルな服装で十分です。ただ露出度の高い服はお控えください。泥はねや果汁のシミなどがつくことも少なくないのでお気をつけください。なお、気温は一年中高いので、半袖で十分です。ただし、夕方以降の外出などの際は、マラリアを媒介するハマダラ蚊を防ぐため、長袖シャツ長ズボン及び靴下を着用することをお勧めします。
また、室内で冷房が効き過ぎている場合もあるので、夏物ジャケットやカーディガンが重宝することもあります。乾季の時期や朝晩など、気温が下がって肌寒い日もあります。就寝の際のエアコンやファンの利用には十分ご注意ください。

保健・衛生

予防接種は不要です。短期間の滞在であればかかる人は稀ですが、マラリア、デング熱、ジカ熱の発生地域です。ハマダラ蚊が活動する夕方以降や、トレッキング、ブッシュウォークなどをされる方は、蚊に刺されないような服装、虫除け剤の携行をお勧めします。また、旅行者は生水は避け、ミネラルウォーターを飲用するようにして下さい。

チップ

チップの習慣はありません。

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